マイコプラズマについて
マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマという微生物によって引き起こされます。マイコプラズマは、ウィルスなみに小さい病原体で、幼児期から学童の子供がかかりやすい病気といわれています。以前は、4年に1回流行しましたが、近年は毎年みられるようになってきています。
マイコプラズマ肺炎の主な症状は、発熱と激しい乾いた咳、全身倦怠感です。特に咳は痰を伴わない乾いた感じの咳で長期間続きます。この病気は、子供や成人に多いですが、高齢者にもみられるため、乾いた激しい咳が長引く場合は、この病気を疑ってみてください。
マイコプラズマ肺炎の治療は、抗生物質による薬物治療がメインになります。抗生物質では、マクロライド系のクラリスロマイシン(クラシッド)やアジスロマイシン(ジスロマックス)などが、子供にも安全に使えるのでよく用いられています。
マイコプラズマ肺炎を予防するためのワクチンは、いまのところありません。予防方法としては、インフルエンザなどと同じように、人ごみはできるだけ避けましょう。また、他人に染さないために鼻をかんだテッシュなどはきちんと始末し、他の人に向けて咳をするのはやめましょう。
更新日:2010/3/12 23:51:15
