モッコウバラについて
モッコウバラ(木香茨)。その名とは裏腹に香りがなく、とげもないのが特徴の、中国原産のバラです。日本では江戸時代から親しまれていて、今ではどんな住宅地でも見られるような、身近なバラとなりました。そんなモッコウバラが最近、再び注目を集めたのです。
1991年10月23日。秋篠宮眞子様のご生誕です。モッコウバラは眞子様のお印と定められました。お印とは、日本の皇族が用いる徽章。身の回りの品などに用いられる、トレードマークのようなものです。お印はご生誕から7日後の命名の儀で、名前とともに発表されます。
白い花のモッコウバラはほんのりと甘い香り。黄色いモッコウバラは一般に無臭だと言われていますが、そんなことはありません。キモッコウはかすかに、しかし力強く、すがすがしい香りがするのです。この控えめだけれど芯の強いさまは、日本女性を思わせます。
病気や害虫に強く、育てやすいのもモッコウバラの人気の秘密。大して手をかけなくとも、驚くほどに成長します。白や黄色の小さな花がーチやフェンスを覆い尽くす姿は他のバラとは違った美しさがあり、圧巻の一言。モッコウバラにとげがないのは、真の強さの表れなのかもしれません。
更新日:2009/6/29 12:11:45
